毛萱街道活版印刷製本所ができること

ここまでならできますが時間がかかります


  毛萱街道活版印刷製本所は、詩や俳句や短歌などの短詩系文学の少部数冊子を活版印刷で印刷し、製本することができる活版印刷製本所です。当印刷製本所で作成する本の文字は、活版印刷により印刷を行います。画や写真に関しては凸版印刷(亜鉛版、樹脂板等)やオリジナル版画によります。
 製本方法は、和綴じ本、洋製本等で綴じますが、頁数は100頁以内を目安にしており、大きさは標準で B6 判です。また、最大で A5 判となります。部数は最大50部です。その範囲内でしたら、時間はかかりますが対応可能かと思います。
 具体的には、問合せフォーム又はメールでお願い致します。


 

6畳の小さな工房です


 たった6畳の小さな小屋が工房です。その中に活字と印刷機と断裁機があります。作業空間が狭いので立って仕事をしています。ですが、3人が座れるソファーもありますので、落ち着いて打合せができますし、普段は壁に立てかけているテーブルを広げれば、全紙判の紙の断裁作業や2人程度であればワークショップを開催することも可能です。また、壁半分にはピクチャーレースがあり、ライティングレールとスポットライトも設置していますので小さな絵画等の個展にも対応できるます。
 新型コロナウイルスの感染予防が求められ、人が集まる活動に配慮をしなければならないことから、この工房で今できることは限られていますが、基本的に活版印刷に興味がある方に対しては開放された空間でありたいと考えております。見学等のご希望がある方がおられれば遠慮なく連絡していただけたらと考えております。 


 

毛萱街道活版印刷製本所街道はこんなことしかできません


 1頁の大きさが B5 判程度からお受けできますが、一頁毎に活字の文選・解版を繰り返しながら印刷を行いますので手間暇がかかります。また、独学で活版印刷の技術を習得した職人見習いが行いますので、印刷技術は高くありません。印刷のムラ(文字の濃淡やかすれ)、誤植等が多々あります。ムラについては、活版印刷とオフセットやデジタル印刷等との違いを活版印刷の味わいとして理解していただければと開き直っています。また誤植の発生については、できる限りお客様に校正をその都度お願いしますが、最終的には誤植表で対応させていただきたいと、これまた開き直っています。
 ですので、プロの職人の仕事には程遠いかと思います。それでも、このサイトをご覧頂き、ご興味が御座いましたらご連絡いただければ、誠実に対応させていただきます。
 また、端物(名刺、はがき、原稿用紙等の文房具)なども時々製作販売を行っております。


工房長見習いのブログ

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